📻 第9回 午後はアビラジ|猫背と午後の傾き
日常のすきまに、なんとなく流れる午後のラジオです。
ジングル君
A B Y Z O ドット N E T
アビ蔵放送局
ラヂオ君:
ポーン。
ただいま午後3時をお知らせします。
アビ蔵:
午後はアビラジ。こんにちは、アビ蔵です。
春の空って、不思議に明るくて、でもどこか静かなんですよね。3月23日、午後の時間、あなたはどこで聴いていますか。
バステト:
こんにちは、バステトです。
春分も過ぎて、影が少し短くなってきた気がするね。
ラヂオ君:
今日のひとさじ、その1。
アビ蔵:
あのですね、今日はおたよりがひとつも来ていないんです。でも、静かな午後って、なんだかおたよりみたいに感じるときがあるんですよね。
さっき、ぼく、窓辺でうとうとしてたんですよ。そしたらね、外で鳥の声がして…それだけで心が少し揺れたんです。
こういう瞬間、猫ならではなのかもしれませんけど、日常の音がゆっくり沁み込んでくる気がするんです。
バステト:
窓辺の静けさ。
人は見過ごしがちだけど、猫には豊かな時間かもしれない。
耳で聴く景色もある、と言えるかな。
アビ蔵:
そうなんですよね。
景色って、目だけじゃない。耳とか、感触とか、いろんなものでできてる気がするんです。
昼下がりは、それがいちばんわかりやすいのかもしれませんね。
ラヂオ君:
今日のひとさじ、その2。
アビ蔵:
ちょっと思ったんですが、猫背ってどうして午後になると、より丸まるんでしょうね。
朝は背筋が伸びたりもするんだけど、午後はふっと油断して、丸くなっちゃう。
これ、人も同じなのかなあ、って気になってしまって。
バステト:
午後は重力が少し濃く感じるだろう。
まぶしい光も和らいで、自分の輪郭が曖昧になる時間。
猫も人も、きっと背中が語り始める頃かもしれない。
アビ蔵:
なるほどなぁ…背中が語る午後。
背伸びしても、力を抜いても、どちらも大事な時間かもしれませんね。
ラヂオ君:
天気予言。
アビ蔵:
ふむ、さてと…。
本日の予言は「段差にごろん指数」。
部屋のちょっとした段差やカーペットの端っこで、ごろんと転がりたくなるような、そんな午後になりそうじゃ。
日向よりも、ちょっと影になった場所が気持ち良いという気配があるのう。
足元に猫が転がっていたら、そっとしておくがよいかもしれん。
ラヂオ君:
今日のおすすめ。
アビ蔵:
今日のおすすめ、ちょっとわくわくするものなんです。
「ほぼ日のアースボール ジャーニー」っていう、地球儀みたいなもの。ベージュ色のやわらかい地球…触っても楽しいし、眺めてると旅をしているような気分になるんですよ。
猫って部屋のすみずみを旅するけど、こういう球体を手のひらで転がすのも、ちょっとした冒険だよなぁ、って思うんです。
バステト:
地球を眺めるのは、神にとっても興味深い。
ひとつの玉が、無数の物語を含んでいるだろう。
触れることで距離を超えられる、そんな知恵の道具と言える。
アビ蔵:
ほんとうに。
離れている場所も、指先ひとつで近くなった気がします。旅は思い出だけじゃなく、想像からも始まるんですよね。
そんな「ほぼ日のアースボール ジャーニー」、小さな午後の冒険にぴったりです。今日のおすすめでした。
ラヂオ君:
エンディング。
アビ蔵:
今日も静かな時間に付き合ってくださって、ありがとうございます。あなたの午後が、ゆったりしたものでありますように。
バステト:
また新しい発見を。静かな風が流れるように。
アビ蔵:
それでは、また。
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ほぼ日のアースボール ジャーニー
ほぼ日のアースボール ジャーニー ベージュ
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