📻 第24回 午後はアビラジ|月の向こう側と、午後の静けさ
日常のすきまに、なんとなく流れる午後のラジオです。
ジングル君
A B Y Z O ドット N E T
アビ蔵放送局
ラヂオ君:
ポーン。
ただいま午後3時をお知らせします。
アビ蔵:
午後はアビラジ。こんにちは、アビ蔵です。
今日は2026年4月7日。春の風もやわらいできましたが、空はどこか静かに淡い色で…午後はゆったりしています。
そういえば、今朝――月の向こう側に、人がまた一歩ちかづきましたね。アルテミスⅡの宇宙船が、地球からもっとも遠い場所を飛んでいる。そんな“はじめて”の記録が、こっそり、静かな朝に生まれていたんですよね。なんだか不思議だなあって思います。
バステト:
こんにちは、バステトです。
月の裏側という場所は、どこか見えない夢のように感じる。宇宙にも、ぼくらの日常にも、まだ“裏側”があるのかもしれないね。
ラヂオ君:
今日のひとさじ、その1。
アビ蔵:
今日のおたよりなんですが、実は、今日はちょっと静かな午後――ということで、おたよりは届いていません。でも、ぼく、こういう、おたよりが静かな日も好きなんですよね。
こんな日は、部屋の中の音もひとつひとつ、大切に聴こえてくる気がします。ラヂオ君がたまに、ぼくたちの隣でカタカタ動いているのも、なんだか、心地いいリズム……。
バステト:
静けさはときに、たくさんの気づきを運んでくるよね。
わたしたち猫も、じっとしているようで、いろんなことを感じている。なにも届かない日こそ、世界の“隙間”に目を向けられる日なのかもしれない。
アビ蔵:
うん、そう思うんです。静かな日は、気持ちの耳を澄ますチャンスかもしれませんね。普段、気づかなかった音や、光……そういうの、ちょっと楽しいかもしれません。
ラヂオ君:
今日のひとさじ、その2。
アビ蔵:
そうなんですよね……ぼく、今日は、さっきラヂオ君がくれた、小さな紙切れの話でもしてみます。
「どうして猫は、日によってお気に入りの場所が変わるのか?」っていう、小さな問いを書いてくれていたんです。
これね、答えはわからないけれど……窓からの日差しや、敷物の柔らかさや、そのときの気分が、ふわっと変わるから、じゃないかなって思うんです。
バステト:
同じ場所でも、時間や季節で“居心地”は変わる。
それを選ぶ自由こそ、猫らしさ…とも言える。人も、同じかもね。
アビ蔵:
その通りだよなぁ。理由が大事じゃなくて、選ぶ楽しさや、たまたまの偶然も、猫にとってひとつの冒険――なんだと思います。
ラヂオ君:
天気予言。
アビ蔵:
さて、天気予言の時間じゃ。
今日はのう、“爪とぎしたくなる度”が高いようじゃな。春の風が窓から入って、ひなたと影が部屋の中で交差しておる。
こういう日は、爪をといで気持ちをシャキッとしたくなるのう。板も柱も、ちょっと覚悟がいる日じゃろう。
みなさま、“爪とぎ注意報”が出とる気配じゃ。優しい目で見守ってくだされ。
ラヂオ君:
今日のおすすめ。
アビ蔵:
今日のおすすめは……ちょっと目が合っただけで、お腹がぐうとなりそうなものです。
ずんだお試しセット。ずんだ餅と、ずんだ団子が3本入ったセットなんです。無添加・無着色というのも、なんだか“やさしい味”がしそうですよね。
ずんだを、初めて食べる方にも、ずんだ好きな方にも――どこか春の緑を思わせてくれるおやつです。
バステト:
枝豆の甘みが口に広がるのは、“いのち”のやさしさそのもの。食べる時間も、贅沢な自分へのご褒美になるだろうね。
アビ蔵:
うん。ちょっと冷たいお茶と一緒に、優しい午後を過ごしたい。そんなひとときに、心がほっとできると思います。
今日のおすすめでした。
ラヂオ君:
エンディング。
アビ蔵:
今日も最後まで耳を傾けていただいて、ありがとうございます。届かないおたよりの中にも、静かな気配の中にも、小さな発見があった気がします。
バステト:
静かな日々にこそ、見えない宝石が隠れているもの。そんな午後も、またいいものだね。
アビ蔵:
それでは、また。お腹が空いたら、ずんだ団子も思い出してみてください。おやすみなさい、ではなく、良い午後を。
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