ジャケット買いって、まだあるんだろうか
放送の途中で、商品の紹介が出てくることがあります。
ラジオで流れたことばを、すこしだけ立ち止まって読む場所です。
※アルバムジャケットについて、もう少しだけゆっくり考えてみるコラムです。
音楽を聴く前に、まず絵を見ていた時代がありました。ジャケット買いという言葉について考えてみます。
音を聴く前に、絵を見ていた
昔のレコード屋には試聴機がありました。
でも、すべてを聴けるわけではありませんでした。
だから人はジャケットを見ました。
色や写真や文字を見ました。
そして、ときどき音を知らないままアルバムを買いました。
ジャケット買いという文化
好きなアーティストではありません。
有名な曲が入っているわけでもありません。
ただ、なぜか気になる。
そんな理由で買われたレコードやCDがありました。
ジャケット買いは、少しだけ冒険に似ていたのかもしれません。
音楽配信の時代になって
今はサブスクがあります。
気になった曲をすぐ聴けます。
失敗も少なくなりました。
便利です。
でも知らないアルバムに出会う偶然は、少し減ったのかもしれません。
それでもジャケットは残っている
配信サービスにもジャケット画像があります。
レコード店にも並んでいます。
SNSにも流れてきます。
人は今でも最初に絵を見ています。
形は変わっても、ジャケット買いの気持ちは残っているような気がします。
知らないアルバムを持ち帰る夜
その音楽が好きになるかは分かりません。
思っていた音と違うかもしれません。
でも、それも含めて楽しかった。
レコード屋の袋を持って帰る夜には、少しだけ期待が入っていました。
猫々ミュージックも、そんな一枚と出会う場所でありたいと思います。
💿 ジャケットの向こう側、ここにあります。
💿 「音楽を買ったつもりだったのに、思い出を持ち帰っていたことも、たぶんあったのでしょう。」
よくある質問(Q&A)
ジャケット買いとは何ですか?
アルバムの音楽を知らない状態で、ジャケットデザインや写真、雰囲気に惹かれて購入することです。レコードやCDが中心だった時代によく見られました。
レコードのジャケットはなぜ大きいのですか?
LPレコードのサイズに合わせて作られているためです。大きなジャケットはアート作品のように楽しめることも魅力のひとつでした。
サブスク時代でもジャケット買いはありますか?
完全になくなったわけではありません。配信サービスでもジャケット画像を見て興味を持つことがあり、形を変えて今も残っている文化だと言えます。
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