📕 第311回 宅建ラジオ|所在等不明共有者の持分は取得できる?裁判所の決定が必要
放送の途中で、商品の紹介が出てくることがあります。
すこしだけ、頭のすみに置いておく宅建の話。
アビ蔵:共有している不動産で、ほかの共有者が誰なのか分からなかったり、どこにいるのか分からなかったらどうするの?
バステト:その場合は、裁判所の決定を得て、その所在等不明共有者の持分を取得することができるわ。
アビ蔵:共有者が勝手にその持分をもらえるわけではないんだね。
バステト:そうよ。裁判所に請求して、裁判所の決定を得る必要があるの。
アビ蔵:対象になるのは、どんな共有者なの?
バステト:ほかの共有者を知ることができない場合や、その所在を知ることができない場合よ。こうした共有者を「所在等不明共有者」というの。
アビ蔵:持分を取得された所在等不明共有者は、そのまま何も受け取れないの?
バステト:いいえ。所在等不明共有者は、持分を取得した共有者に対して、その持分の時価相当額の支払いを請求することができるわ。
アビ蔵:なるほど。所在が分からない共有者がいても、裁判所の決定を得れば、その持分を取得できる仕組みがあるんだね。
バステト:そうね。まずは「裁判所の決定を得て、所在等不明共有者の持分を取得できる」と押さえておきましょう。
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よくある質問(Q&A)
所在等不明共有者がいる場合、その人の持分を取得できますか?
はい。共有者は、裁判所の決定を得て、所在等不明共有者の不動産の持分を取得することができます。
持分を取得された所在等不明共有者は、何も請求できないのですか?
いいえ。所在等不明共有者は、その持分を取得した共有者に対して、取得された持分の時価相当額の支払いを請求することができます。
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