読書の話ではなく、本のそばにあった時間の話です。

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📚 夜のピクニック

✍ 恩田陸

夜のピクニック

アビ蔵:

この『夜のピクニック』、表紙の青い空がなんだかすごく静かで広い感じだよね。歩き続けるって、時間がゆっくり流れてるような気持ちになるなあ。

バステト:

そうね。恩田陸の語り口って、さらりとしているのに奥に重みがあるから、不思議と夜の静けさが体に染みこむ感じがするわ。

アビ蔵:

うん、歩きながら何かが問いかけられているような気がした。すぐには答えられないけど、ずっと後からじんわりと心に残るような。

バステト:

夜ってみんなが見えるけど、同時に何かを隠していることもある。それがきっと、この本の空気を作っているのかもしれない。

アビ蔵:

歩くって、ただの移動じゃなくて、迷いも決意も込みだった。その一文がすごく印象に残ってるんだよね。「足の裏が世界をつかむ」みたいな。

バステト:

それね。まさにこの時間と空間を共有しているような感覚。読後、その余韻で自分も少し夜の風景の一部になったような気がしたわ。

アビ蔵:

古本屋でふと立ち止まるには、ちょうどいい静けさと深さがある本だよね。わかるよ、このまま歩き続けたくなる感覚。

バステト:

そのまま夜の中に溶け込むみたいな、そんな気配が好きなの。『夜のピクニック』はただの一冊じゃなくて、時間の中の小さな旅をくれる本ね。

よくある質問(Q&A)

『夜のピクニック』の表紙の雰囲気はどのように描かれていますか?

青い空が静かで広い感じがすると表現されています。

📚 今夜、本棚から出てきた一冊

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