夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

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📻 第178夜


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📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:ちょっとだけ、思い出してみたんだ。あの、南蛮だれがゆらゆら揺れるあの感じ。なんだか静かな夜に合うなって。

バステト:ああ、ささみがね、じんわり柔らかくて。口に入れたらすっと溶けるような、そんなふうだったよね。

アビ蔵:甘酸っぱいんだけど、じつは甘さのほうが夜の空気を支配してるみたいな。不思議と落ち着くんだよなあ。

バステト:南蛮のタレに、ごまの香ばしさがさりげなくて。さくっとした衣のカドに、揺れるタルタルのクリーミーさ。

アビ蔵:タルタルソースは、ひとくち目の親しみやすさをくれるんだよね。変わる味の分だけ、夜の記憶の深さが増す気がする。

バステト:レンジで温めて、ふわっと立ち上る湯気の中にたしかにごまの存在感。じっと見ていると、その一粒一粒も温かく思えて。

アビ蔵:食べ終わったあとはね、なんだか静かに胸の奥が満たされて。かすかな甘酸っぱさが、夜の中でふわっと広がるみたいで。

バステト:見た目もなんだかふっくらしてて、照りも優しい。闇に溶けていきそうな、それでいてしっかりそこにいて。

アビ蔵:そうそう、全部がふんわり近くて遠い、そんな思い出。夜だけ連れてくる、そんな味だと思うんだよね。

よくある質問(Q&A)

チキン南蛮のタルタルソースはどんな特徴がありますか?

タルタルソースはクリーミーで、ひとくち目に親しみやすさを感じさせます。

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