夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

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📻 第104夜


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📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:なんでだろう、夜になると急に思い出すんだよね、小さなあの串。

バステト:ああ、ミニアメリカンドッグのこと?夜の静けさの中で、ふわっとした甘い匂いが浮かぶ感じ。

アビ蔵:そうそう、甘い衣がほんのり温かくて、手に持つとじんわり熱が伝わる。夜の空気に溶け込むような。

バステト:あのちょっとざらついた衣の感触…さくって噛むと、じゅうっと油の音が聞こえそうだけど、あんまりしないんだよね。

アビ蔵:不思議だよね、あの音よりも、噛んだ瞬間の衣の柔らかさが記憶に残ってる。甘みが少しまとわりつくような。

バステト:串から少しずつ外して、ふわふわの衣の中にある、小さなソーセージがぽつりと顔を出すの、なんか隠し事みたいで。

アビ蔵:夜の台所で、光と影がぼやーっと揺れてる時に、あのミニサイズの揚げ物がぽつんと置いてあるのを想像すると、妙に切ないんだ。

バステト:食べ終わった後の串の感触だけが残って、熱はもうすっかり消えてて。なんか、あの時の温度だけが静かに生きてる気がするよね。

アビ蔵:うん、それがいつもふっと蘇るんだ。理由はよくわからないまま、ただ手が伸びてしまう夜の気配。

よくある質問(Q&A)

アビ蔵が夜になると思い出すのは何ですか?

小さなミニアメリカンドッグのことです。

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