夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

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📻 第102夜


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📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:夜中にふと思い出したんだけど、あの、トムヤムクンのスープって、不思議な鮮やかさがあるよね。

バステト:そうそう、あのぷわっと立ちのぼる香り…パクチーがちょっとだけ混ざってて、酸っぱくて辛いのに、なぜかほっとする感じ。

アビ蔵:外は冷たい空気なのに、スープはじわじわ温かくて、口に入れた瞬間、程よくピリッとした刺激が広がるんだよね。

バステト:エビのぷりっとした歯ごたえが、辛酸っぱさの中でちょっとだけ存在感を主張してて…なんか、夜の静けさにぴったり合う食感。

アビ蔵:作るときは鍋から「じゅうっ」って湯気が上がるけど、食べるときは静かにすすって、折に触れてスープの香りが鼻の奥に染みる。

バステト:なんでだろう、あの酸味は夜に似合う。昼間には思い出さないけど、夜中の小さな静寂に浮かぶ感じっていうか。

アビ蔵:確かに。翌朝になると、その味の記憶がぼんやりしてて、でも心のどこかにほんのり残っている、そんな感じがする。

バステト:トムヤムクンは、ただ辛くて酸っぱいだけじゃなくて、夜の闇に溶け込むような、ちょっとした異国の気配も持ってるんだよね。

アビ蔵:だからいつだったか、深夜に無意識に食べたくなってて、あの独特の匂いが頭に浮かんでくるんだろうな。

バステト:覚えておきたいような、でもどこか霞んだ味、そんな夜だけ蘇るトムヤムクンの気分って、また食べたくなる理由かもね。

よくある質問(Q&A)

トムヤムクンのスープの特徴的な香りには何が少し混ざっていますか?

パクチーが少し混ざっています。

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