🍜 深夜に浮かぶ食べものの話|ワタリガニと春雨のベトナム風揚げ春巻きを思い出す頃
夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。
バステト:ライスペーパーだっけ。油に触れたその瞬間の感じ、じゅうっと音は小さくても確実に存在してて。
アビ蔵:そうそう、皮の裏側が少し透けて、春雨の細い線みたいなのがぼんやり見えるところが、妙に記憶に残ってる。
バステト:ワタリガニの身が、ふわっと舌に乗るときの湿り気というか、じんわり広がる海の香りが夜の空気に重なってさ。
アビ蔵:春雨がほどよくのびて、さくっとした皮の中でやわらかくなる、その食感の対比が夜の静けさに混ざってるみたいだったな。
バステト:それに、クミンとかパクチーの香りが、強すぎずふわっと鼻を抜ける感じ。あの日の風の匂いまで一緒に思い出す。
アビ蔵:食べる前の期待っていうより、食べてる途中のなんとも言えない揺らぎ。あの味の記憶が夜にだけ生き返る気がする。
バステト:確かにな。熱がまだ残った皮の少し油っぽいひやっとした感じも、夜の時間を引きずるようで。
アビ蔵:あれって、作るときにカニの香りがふわっと立つんだろうか。あんまり見えないけど、きっとじゅうっと音の中に隠れてるんだろうな。
バステト:うん…その透けた皮越しに見えてる春雨の冷たさとカニの温かさが、なんだか人の記憶みたいに混じり合ってる。
アビ蔵:夜にだけ、あの揚げ春巻きが懐かしく感じるのは、きっとそのひとつひとつの温度や音が憶えてるからかもしれない。
バステト:それでも、ほんの少しだけぼやけてて。はっきりとは語れないけど、確かに心の中で動いてる食べ物の影みたいだね。
よくある質問(Q&A)
ベトナム風の揚げ春巻きの皮はどんな特徴ですか?
皮はライスペーパーで、軽くてぱりっとしており、裏側が透けて春雨が見えます。
🍽 なんとなく、浮かんできたもの
あとで、思い出したら。
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