🍜 深夜に浮かぶ食べものの話|石巻たらこ500gを思い出す頃
放送の途中で、商品の紹介が出てくることがあります。
夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。
🍜 タップで再生
アビ蔵:夜になると、ふわっとした海の匂いが浮かんでくることがあるよね。たらこの、あの独特の香り。
バステト:ああ、たしかに。じっと静かな部屋で、ぱきっとした粒感とか、口の中でぷちっとはじける感じが思い出される。
アビ蔵:石巻のたらこは、一本物でしっかりしてるんだよね。だから、食べるとぷりっと存在感がある。夜の静けさに、しっとりした塩気がじんわりと溶けて。
バステト:あの時間だけ、さくっとした白いご飯にのせてじっと見つめてしまう。特別な何かじゃないのに、すごく丁寧な時間。
アビ蔵:たらこの透き通った朱色が、ほんのり、夜の灯りに溶けていく感じもいい。温かくも冷たくもない、でも確かな体温を感じる記憶。
バステト:ふと目が覚めた時に、口の奥がぱちぱち弾ける冷んやりした感触が蘇る。…そんな夜の秘密みたいな、食べ方。
アビ蔵:それが、ぼんやりとした海の匂いとともに、確かにこの部屋にもある気がするんだ。いつもはないのに。
バステト:そうしてまた夜が深まって、なんとなくその記憶だけがささやかに残る。たらこって、夜の影みたいにそっと佇んでる。
アビ蔵:答えはきっとどこにもなくて、ただ静かに浮かんで消えていく。そんな夜の食べ物の記憶。
この記事のテーマはこちらでまとめています → 詳しくはこちら
📻 この番組をもっと聴く