夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

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📻 第110夜


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📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:夜、ふと冷凍庫を開けたときに見つける、あの骨取りサバの切身って、なんだか静かな期待感があるよね。

バステト:うん、冷たさの中に、たまにうっすらと広がる“ふわ”っとした海の匂いが混じっててさ。夜のキッチンに、そっと響く包丁の刃音がなんとも言えない。

アビ蔵:あの身の厚み…半身って言葉だけじゃ伝わらないけど、手に取るとずしっとして。焼く前のひんやりした感触が、なんか安心するんだよな。

バステト:じゅうっと焼かれる音も夜の空気に馴染んでて。焦げ目ができ始めると、香ばしさと脂の“ふわ”が交じって、不思議と急かされる気分になる。

アビ蔵:骨がないから、箸でつまむだけで身がほどける感じが繊細で。さくっとはしないけど、すすっと口の中でほどける。なんであんなにしっくりくるんだろう。

バステト:食べ終わったあとに残るのは、なんというか、じんわりとした満たされ感と静かな余韻。夜の呼吸に混じってまた思い出してしまうんだよね。

アビ蔵:夜、ふとした瞬間にだけ浮かぶ、あの切身の切り口の模様や色合いが、ぼんやりとした灯りの中でなんだか愛おしくなる。

バステト:やっぱり骨取りだからこそ、ひとりの夜に無意識に手が伸びる。理由はわからないけど、忘れられない食べ物のひとつだよね。

よくある質問(Q&A)

骨取りサバの切身はどのように焼かれる様子が描かれていますか?

じゅうっと焼かれる音が夜の空気に馴染み、焦げ目ができ始めると香ばしさと脂の香りが混じります。

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