夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

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📻 第146夜


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📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:夜中にふと思い出したんだけど、ずんだ餅って、冷凍なのにあの温かさってちゃんと残るんだよね。

バステト:ああ、それ、わかる。解凍してレンジのふわっとした蒸気が立った瞬間の、枝豆の香りがあの独特の、ちょっと甘い匂いをそっと連れてくる感じ。

アビ蔵:しかも、触った時のもちもちがまだ固くないっていうか、まるで杵でつきたての餅みたいな弾力。そうそう、じゅうっと焼くんじゃなくて、話すだけで湿り気を感じるやつ。

バステト:んだ!ずんだ餅のずんだの色も、夜の明かりの中で見ると緑というより、濃い霧みたい。さくっとした枝豆の粒が残ってて、それが不規則に紛れ込んでる。

アビ蔵:食べる時のあの「さくっ」って歯ざわり、単純に「枝豆」じゃないんだよな。ひと粒ごとに違う饒舌さを持ってて、ちょっと噛むたびに記憶が波紋みたいに広がる。

バステト:食べ終わった後、口の中にうっすらと残る甘さの塩梅も、実は夜の空気に溶け込むみたいに静かで、だからふっと思い出しちゃうんだろうね。

アビ蔵:そういえば、あの冷凍庫から取り出した時のキリッとした冷たさが、逆に熱いもちに変わる温度差もまた忘れられない感覚で。

バステト:それに、ずんだ餅の粒の大きさって、小さいけど目立つんだよね。見た目じゃなくて、記憶の中でほどよく膨らんでる感じ。

アビ蔵:夜の静けさに溶けるように口に広がる味と温もり、どこか切なくて、でも戻りたくなる。あの「ずんだ餅の記憶」って、不思議だよな。

よくある質問(Q&A)

ずんだ餅はどのような状態で販売されていますか?

ずんだ餅は冷凍で販売されています。

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