夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

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📻 第86夜


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📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:夜遅くに、ふと思い出すんだ。冷たくて、ツルッとしたあの麺の感触。

バステト:ああ、そうそう。あの麺、熱風乾燥っていうからか、べたつかなくてすごく軽いんだよね。

アビ蔵:ゆでた後に、きゅっと流水で締める瞬間の冷たさが、夏の夜の空気に合うんだよなあ。

バステト:醤油のスープは、甘さ控えめで、どこか爽やかな酸味があるから、背徳感がない。

アビ蔵:食べると、さくっとしない、小麦のコシって感じ。噛むほどにじんわり存在感を見せる麺の質感。

バステト:そういえば、スープの端に小さな泡が浮いてて、それが口の中でふわっと広がると、夜の静けさが少し揺れるみたいな気分にさせる。

アビ蔵:浅くて冷たい器の縁に、すこしだけしずくが伝う様子までもが、記憶に残るのかもしれない。

バステト:夜にだけ、あの麺のコシとスープの酸味が頭に戻ってくるの。不思議なくらい、すっと。

アビ蔵:たまに、マヨネーズのコクがふと浮かぶ時もあるけど、それは絶対に昼間じゃなくて、夜なんだ。

バステト:だから、思い出し方がいつも曖昧で、でも確かな何かがそこにはある。

アビ蔵:夜の静けさの中で、冷やされた麺が小さな波紋のように広がる…そんな感じ。

バステト:消えそうな記憶と一緒に、また少しだけ浮かんでくるんだろうな。

よくある質問(Q&A)

麺はどのような方法で乾燥されていますか?

熱風乾燥で乾燥されています。

🍽 なんとなく、浮かんできたもの

あとで、思い出したら。

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