夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

🍜 タップで再生

📻 第98夜


ON AIR

番組へのおたよりはこちら

📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:夜の静けさの中で、ふと浮かぶのって、あの豚汁の香りかもしれない。

バステト:そう、生姜の匂いが、ほんのり鼻先に残る感じ。油っぽさのなかに、すっと爽やかさもあるんだよね。

アビ蔵:そういえば、あの具の大きさもなかなかで。じゅうっと熱湯注いで、ちょっとだけ待つと。

バステト:湯気の中から、ふわっと生姜の風が立ち上って。手に伝わる暖かさが、夜のひんやりに静かに溶けていく。

アビ蔵:はしで豆腐をすくうと、やわらかくて、さくっとはしない。でも肉は噛むと軽く弾力があって、存在感がある。

バステト:麹の甘みと麦味噌のコクが、夜に溶け込んで、口の中にぼんやりとした余韻を残す。

アビ蔵:食べ終わったあと、なんだか身体がふっとゆるむ。生姜のじんわり、まだほんのり残る感じ。

バステト:いつの間にか、もう一杯って思うのは、温度じゃないんだよね。夜風と記憶の中のあれが混ざってる気がする。

アビ蔵:あのまろやかさも、どこか遠い日の食卓みたいで、夜にだけ連れて行かれる気がするな。

バステト:また思い出して、あの気配に触れそうな夜が、こっそり来るんだろうね。

よくある質問(Q&A)

豚汁のどんな香りが夜にふと思い浮かびますか?

生姜の匂いがほんのり鼻先に残る感じです。

🍽 なんとなく、浮かんできたもの

あとで、思い出したら。

📻 この番組をもっと聴く

📻 気が向いたら、応援してください。