ラジオで流れたことばを、すこしだけ立ち止まって読む場所です。

※深夜のカップ焼きそばについて、もう少しだけゆっくり考えてみるコラムです。

夜に食べたくなる理由について、やさしく整理します。

お湯を入れると、夜が始まる

棚から取り出します。

静かな台所です。

ポットのお湯だけが動いています。

ふたを半分めくります。

カップ焼きそばは、食べる前から少し夜っぽい食べものです。

3分だけ、待っている

昼なら、短い時間です。

でも、夜だと少し長く感じます。

時計を見たりします。

スマホを置いたりします。

何もしない3分が、夜には少しだけ似合います。

湯切りの音が少し大きい

シンクにお湯が落ちます。

ざあっと音が広がります。

昼より響きます。

たぶん、周りが静かだからです。

夜の台所は、小さな音までちゃんと聞こえてしまいます。

ソースの匂いは夜に強い

ふたを開けます。

急に、部屋が焼きそばになります。

ちょっと濃い匂いです。

でも、それがいい夜もあります。

疲れている日は、はっきりした味を体が探していることがあります。

それでも、また食べたくなる

夜中には重いはずなのに。

食べたあと少し後悔するのに。

また買ってしまいます。

棚にあると安心します。

深夜に浮かぶ食べものの話も、そんな夜の中にあります。

🎁 深夜の食べもの、ここにあります。


🌙 深夜の食べものを、もう少し。

このコラムは「深夜に浮かぶ食べものの話」シリーズのひとつです。
夜食や食べものの記憶についてまとめた記事はこちら。

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よくある質問(Q&A)

なぜ夜にカップ焼きそばを食べたくなるのですか?

疲れているときや夜に気持ちがゆるんだときに、濃い味を求めることがあるためです。

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