夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

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📻 第36夜


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📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:夜になると、ふわっとした茶色い影が浮かぶんだよな。

バステト:ああ、じっとしてても、どこかでさくっとした音が響くような。

アビ蔵:衣の音じゃない。あの奥にある、とろりとした何かの重みが思い出される。

バステト:ゆっくり溶けるこく、マッシュルームの風味がそっと鼻をくすぐる気配がしてね。

アビ蔵:口に入れた瞬間のあの温度。表面のさくさくと中のじんわりが夜に溶けていく感じ。

バステト:そして、明かりを落とした台所。ほんの少しの油の香りと、フルーツの甘さが混ざっているんだ。

アビ蔵:カレーの中のビアン?あれが透明に近い膜のように、時間を閉じ込めてる。

バステト:そう…照り返す光がまるで古い映画のワンシーンみたいに胸の奥になる。

アビ蔵:名前はよく知られているけれど、夜の記憶は名前から離れてぽっと浮かぶ気がするよ。

バステト:じっくり煮込まれた温もりが残ったまま、どこかへ消えてしまう。

アビ蔵:またいつか、その香りが深夜の静けさを割るまで、そっと置いておこう。

バステト:そうだね。夜にだけ蘇る、その影の中で。

よくある質問(Q&A)

この文章で描かれている夜の影は何を表していますか?

じっくり煮込まれたカレーの温もりや香りを表しています。

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