夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

🍜 タップで再生

📻 第41夜


ON AIR

番組へのおたよりはこちら

📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:夜中に、ふと思い出すんだけどさ、ぷりんってけっこう種類あるんだよね。

バステト:うん、そういえば、あの全部詰め合わせのやつ。並べると、色も食感もちょっとずつ違ってて。

アビ蔵:黒胡麻のぷりんって…ほんのり甘い香りの中に、あのしっとりした胡麻のざらつきが見え隠れしてて。

バステト:ほうじ茶のは、ふわっと香ばしさが夜の空気みたいに静かに広がる感じがする。舌先に残る苦味もやわらかくて。

アビ蔵:なめらかなぷりんは、銀色のスプーンがすっと沈む瞬間が妙にゆったりしてて、口に入れたときのひんやり感も忘れられないんだよな。

バステト:昭和ぷりんて、なんだか昔の記憶が混ざり合うような懐かしい風味じゃない?甘すぎず、でもどこか優しい。

アビ蔵:珈琲ぷりんはね、食べる前から微かに苦みを感じて、途中でほのかな苦味と甘みが絡まってさ、夜中の静けさにすごく合う。

バステト:抹茶のぷりんは、冷たいのに溶けると少しだけ粉っぽさがあって、それすら心地いい。夜が深まると、不思議とまた食べたくなる。

アビ蔵:あれって、どうしてだろうね。全種類をゆっくり味わったあと、なんとなくじっとりした静かな時間だけが残るんだ。

バステト:そう。名前は思い出せなくても、その舌に残る微妙な余韻が、夜の中でふわっと息を吹き返す感じ。

アビ蔵:ぽん、とスプーンを置いたあとの空気。あの何気ない静けさが、いつも蘇る。

バステト:夜だけの秘密みたいな記憶。ひとくちで遠くの時間に連れて行かれる気がするよね。

よくある質問(Q&A)

ぷりんの種類にはどんなものがありますか?

黒胡麻、ほうじ茶、なめらか、昭和、珈琲、抹茶のぷりんがあります。

📻 この番組をもっと聴く