夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

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📻 第1夜


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📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:深夜の静けさのなか、ふと思い出すんだよな…あの、じゅうっと音を立てて焼ける香り。

バステト:そうそう、あたたかい鉄板の上で、ふわっと染み込む、あのタレのしみた香ばしさ…。

アビ蔵:ほどよく脂が溶けて、さくっと歯ごたえありつつ、でも中はほろほろ…不思議な食感っていうか。

バステト:あの赤身と脂身のバランスが、夜中に何度も思い返しちゃう理由かもね。ひやりと冷たいビールにも合いそうで。

アビ蔵:一口噛むごとに、じんわりと口のなかに広がる秘伝のタレの影。何かが引っかかる美味さ。

バステト:切れ端がちょっと大きかったり、小さかったり…形は不揃いだけど、それがまた味わい深くて。

アビ蔵:肉の内側から、熱がじんわり通って、溶けるようにほぐれる感じ。そうそう、そういうの。

バステト:サガリって呼ばれることもあるけど、なんだか内臓肉とは思えない満足感があるよね。

アビ蔵:夜の終わりに、ひとりで焼いたあの牛ハラミを思い浮かべて、またじゅうっと音がして…

バステト:あたたかくて、でもどこか遠くて…そんな気配だけが、ぽつんと残ってるような気がする。

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