夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

🍜 タップで再生

📻 第9夜


ON AIR

番組へのおたよりはこちら

📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:夜遅くに、ふと思い出すのは…あったかいすき焼きのこと、かな。

バステト:じゅうっと肉が焼ける音。あのふわっとした甘い香りが、なんとも言えなくて。

アビ蔵:黒毛和牛のロース、その厚みが手のひらに乗る瞬間…すでにもう、やわらかさが伝わってきそうで。

バステト:しゃくっと歯ごたえのある春菊とか、しゃきしゃき白菜もいいよね。ひやりとした空気の中で…あたたかい鍋が似合う。

アビ蔵:割り下がじゅわっと染みて、その照りがまた…食欲をそそる。肉の脂が、口の中でとろけてくる感じが。

バステト:焼豆腐も角がぷるんとしてて、しいたけのさくっとした歯ざわりと一緒にくる味わい…なんだか、ずっと続いてほしい時間みたい。

アビ蔵:白滝のつるっと感も忘れちゃいけないね。じゅわじゅわ染み込んだ割り下が、最後のひとくちまで誘ってくる。

バステト:夜の静けさの中で、ふと――あの味を思い出して、小さくため息つく。でも、言葉にはできないあの感じ…。

アビ蔵:きっとまた、あのあたたかい時間に、戻りたくなるんだろうな。あれが、何かの合図みたいに。

バステト:だから、夜はまだ、終わらないかも…そんな気がしてしまう。

🍽 なんとなく、浮かんできたもの

あとで、思い出したら。

📻 この番組をもっと聴く