夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

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📻 第84夜


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📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:なんか夜遅くに、ポケットから小さな包みが出てくる感じって、覚えてる?

バステト:うん、あれチロルチョコだよね。紙の包みが薄くて、ちょっとだけひんやりした手触り。

アビ蔵:そうそう。ぱりっと割ると、中のチョコがふわっと甘い香りを放って、くちどけはそっと優しくて。

バステト:一粒の中に、なんだか小さな物語が詰まってるような、不思議な満足感。

アビ蔵:食べる瞬間って、じっと静かになって味わうより、むしろ目の端に何かを感じながら食べてる気がする。

バステト:パリッとした紙を脱がして、少し溶けかけた表面を指で押したくなるような、そんな柔らかさ。

アビ蔵:いつの間にか、夜の音が遠くに流れていて、自分だけがその小さな味覚に集中しているような。

バステト:それでいて、どこか遠い子どもの頃の気配が、ほのかに部屋の空気に混ざるんだよね。

アビ蔵:食べたあとはぽかぽかしないけど、どこかほっとして、なんだか明日もまた食べたくなるような夜。

バステト:あのサイズ感、口に入れた瞬間に全部じゃなくて、ちょっとずつ溶かしたくなる感じも、なんだか夜向き。

アビ蔵:止まらなくなるかと思ってたけど、ふいに隣の空気が静かになると、また包み紙の感触に戻ってしまう。

バステト:何粒か食べたあと、次に開く時の紙のカサッて音がゆっくり近づいてくる。知らなかったこの時間の感覚。

アビ蔵:そういえば、ひと粒にぎゅっと詰まった甘さの秘密が、夜の闇に少し溶け込んでる気もするな。

バステト:正体はわからないけど、たしかにチロルチョコという少しだけ温かい記憶が、夜にだけふと蘇るね。

よくある質問(Q&A)

チロルチョコの包み紙の特徴は何ですか?

薄くてパリッとした紙で、少しひんやりした手触りです。

🍽 なんとなく、浮かんできたもの

あとで、思い出したら。

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