夜のどこかで、ふと浮かんでくる食べものの話です。

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📻 第107夜


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📻 アビ蔵放送局

アビ蔵:夜の台所で、なんとなく白い粒を手に取ったんだよね。

バステト:ああ、あれって光をほんの少しだけ含んでるみたいに見えるよね。

アビ蔵:炊く前のあの透明感、ガラス細工みたいだなって思った。冷たい空気の中で。

バステト:開封したときの、ふわっとただよう甘い香りも、夜に溶け込む感じで。

アビ蔵:鍋の中でゆっくり水分を吸っていく音、なんともいえず静かで落ち着くね。

バステト:炊き上がりのツヤ、昼間の光じゃなくて、夜の間接照明で見るとまた違う存在感がある。

アビ蔵:箸ですくったときのほっこりした温度、ふわっと柔らかいのに、その一粒一粒がちゃんと独立してる。

バステト:食べてる間に思い出すのは、子どものころ、夜遅くの食卓の空気。なんか穏やかで包まれてる感じ。

アビ蔵:あの甘さは、ただ甘いっていうより、夜の静けさに溶け込むような余韻があるんだよね。

バステト:そして、一口終わって目を閉じると、粒のツヤも香りもじんわりと残って、ぼんやりした灯りみたいにゆっくり消えてく。

アビ蔵:そう考えると、白米って、夜にだけほんの少しだけ輝きを放つものなのかもしれないね。

よくある質問(Q&A)

開封した白い粒からどんな香りがただよいますか?

ふわっとただよう甘い香りがします。

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